「アベンジャーズ」はドラマでも最強〜。「ワンダヴィジョン」が面白すぎた。 [海外ドラマ日記]
*ネタバレはありません。
動画配信サービス「Disney+」で、ドラマ「ワンダヴィジョン」(全9話)を観たのですが。
めちゃめちゃオモローイ。
映画「アベンジャーズ」に出てくる脇役ヒーロー、スカーレット・ウィッチことワンダと、人造人間ヴィジョンが主人公。
第1話から2人は、なぜか、郊外の街で新生活を始めた夫婦として登場。
しかも、なぜか作風は1960年代のシットコムを模していて、インパクト大。↓
第1話は、ず〜っとこんな感じ。
キャッキャ、キャッキャしてるんですよ!
本当にコレ「アベンジャーズ」のドラマなの?!↓
第2話、第3話と話数を重ねるごとに、シットコムの年代も1970年代、1980年代と進んでいきますよ。
しかも全て主題歌付きで。↓
やがて、近年の代表的な家族ドラマ「モダン・ファミリー」で採用された作風「モキュメンタリー方式」までパロディ化。
あらゆる年代の、平和で愉快な家族ドラマが引用されてます。↓
「この世界観は一体何?」と、視聴者を戸惑わせまくります。
ときどき、モノクロのシットコム映像にフルカラーの小物があったりと、さらなる謎も撒き散らせて視聴者を翻弄〜。
毎話、少しづつ謎が解明されていって、一切退屈いたしません。
まさかのゲスト・キャラクターが出てきたり、サプライズも多いです。
最終話はクライマックスということで、派手なアクションのオンパレードでしたけども。
最終話の1つ前のエピソードまでは、謎めいた物語と「タネ明かし」に興味津々で、食い入るようにテレビ画面を観てました。
海外ドラマのジャンルとしては「LOST」などと同じ「SFミステリー」なのだと思いますが。
「LOST」とかって、謎を出しても解明しないか、解明に時間がかかりますけども。
「ワンダヴィジョン」は謎があると、次のエピソードくらいでサッサと解明してくれるのでイライラしません。
それでいて、映画「アベンジャーズ」シリーズの隙間を埋める役割も果たしているし。
ワンダとヴィジョンについては、キャラクターの深掘りも出来ています。
とくにワンダの心理描写は素晴らしく、圧倒的なヒロイン感。
演じきったエリザベス・オルセンのことも「できる子なんだな」と見直しました。
なにより「アベンジャーズの脇役を使ってドラマを作れ」という上層部からの司令で、こんなにも不思議でワクワク、ちょっぴり切ないドラマを作りあげてしまうとは。
制作部のセンスと実力に驚きです。
脚本家は、公開が控える「ブラック・ウィドウ」と同じ人らしいですけども。
「並の実力じゃないな」と感じました。
今回の「ワンダヴィジョン」は、今年観たドラマの中ではトップですね。(←まだ3月ですが)
脇役の例としては、映画「マイティ・ソー」に出てきた天文物理学者ダーシー・ルイスが登場〜。
「アベンジャーズ」ファンを喜ばせるマニアックな人選も良い感じ。↓
ヴィジョン役のポール・ベタニーは、アラフィフでこんな格好をしてお辛いでしょうけども。
ボクちゃんは、すっかりファン心理が働いて、こんな格好でも、めちゃめちゃカッコよく見えています。
この姿を見て「宇宙一のイケメンだな」と思うくらい!↓
こちらのお写真は、ハロウィン仮装場面での、あられもない衣装のヴィジョン。↓
こんなお姿でも勝ち組ですよ、実生活でお家に帰ったら嫁のジェニファー・コネリーを抱いてるんですから!↓
*「海外ドラマBOARD」でも「ワンダヴィジョン」について書かせてもらいました。
ぜひぜひご覧ください。(見出しをクリック↓)
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