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「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」★★★ [映画日記]

sumicco.gif

 

丸っこくてポニョポニョした、ゆる〜い人気キャラクター「すみっコ」のアニメ映画ですよ。

 

2019年にスマッシュヒットを記録した作品ということで。

 

客の財布のヒモもゆるませたわい!

 

早くもamazonプライム・ビデオに上がってました。

 

4月現在amazonプライム・ビデオの人気作は「すみっコ」と「翔んで埼玉」がツートップ!

 

そんな日本ですけども。


作品は、お家で過ごすお子様たちに、安心してお楽しみいただける「ファンシー・アドベンチャー・コメディ」に仕上がってます。

 

本編時間は短いですよ、約1時間5分ですから。

 

それ以上は、お子様が持ちませんので!

 

1時間が限界値なんですよ、キャツらは!!

 

「すみっコ」って、飲食店などで隅に座るのが好きな日本人を模したキャラクターなのだそう。

 

実はワテら日本人が風刺されていた、っていう!

 

物語の冒頭でも、早速「すみっコ」グループが喫茶店の隅の席でまったり〜。

観ていて和みました。

 

「すみっコ」って、いろんな種類がいるんですね〜、初めて知りました。

 

集合体ですよ、たいてい団体行動!

 

中でも、とんかつの隅っこの切れ端、「99%が油分」という理由で食べ残された存在の「すみっコ」がオモローイ。

名前は「とんかつ」って、そのまんま!

 

「99%が油分」なので、名前も「油分」でいいかもよ。

 

ボクちゃんの場合、とんかつの隅っこの切れ端も食べますけども。

 

「これは肉」と言い聞かせて飲み込むんですよ!(←暗示じゃな)

 

「とんかつ」に似た境遇の、食べ残されたエビフライの尻尾の「すみっコ」もオモローイ。

名前はやっぱり「えびふらいのしっぽ」って、そのまんまでした。

 

キャラクターのデザインは、曲線、直線、丸、という、お子様向けど真ん中ですが。

設定はシニカルな目線で大人っぽいんですよね〜。

 

斜め上から見てんの!

 

その二面性が「すみっコ」の魅力だと思いました。

 

この魅力は外国人には共感できぬであろう。

日本文化が元ネタだし、日本独自の娯楽だと思いました。

 

物語は、仲良し「すみっコ」軍団が絵本の中に吸い込まれて離れ離れに。

 

果たして「すみっコ」軍団は再会できるのか、そして元の世界に戻れるのか、という、まあまあ有りがちなタイプ。

 

ボンヤリとして観ていたのですが、ボーッと白目をむきながら!

 

中盤で「ひみつのコ」タイトルになっている、「すみっコ」そっくりの、ひよこが登場〜。

「すみっコ」っぽくもあり、そうでもないように見えるひよこ。

 

謎ひよこですよ!

 

いや〜、ひよこが担当するクライマックスな〜。

 

泣きました。

 

大泣きです!

 

ひよこが…ひよこが、かわいそうなんだよーーっ!!

 

今すぐ「すみっコ」の世界に行って、ひよこを抱きしめたくなりました。

 

ちなみに、晩ごはんのおかずは照焼きチキン。

 

自分で焼きました。

 




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