「ゾンビランド:ダブルタップ」★★★ [映画日記]
ゾンビがいる世界での冒険を愉快に描いた映画「ゾンビランド」の第2弾ですよ。
大復活したわい10年ぶりに。
しぶとく蘇ってくるものですね、「ターミネーター」のサラ・コナーもゾンビ映画も!
ルーベン・フライシャー監督って、今では「ヴェノム 」が代表作ですけども。
出世作は「ゾンビランド」だったんですね〜。
ゾンビで一発当てたお方だったんですよ!
続編では監督他、メイン・キャストも続投〜。
10年前と変わった点と言えば、日本では完全無名だったエマ・ストーンが成長したわな著しく!
はなはだしくですよ!!
この10年の間に、アカデミー賞まで取ったエマ。
クレジットには「and エマ・ストーン」と紹介されて、胸が熱くなる。(←もしかしたら前作でもそうだったかもしんないけれど)
続編製作において「エマ・ストーン様が出てくださるのか、くださらないのか」が重要事項だったと思うのですが、その問題をクリアできたところが素晴らしいです。
見事にご成約〜!
この映画で一番の見どころは「エマ・ストーン様が出てくだすったところ」だと思います。
10年経って変わったところがもう一つ。
エマ・ストーンの妹役アビゲイル・ブレスリンちゃんの貫禄が5割増し!
増量キャンペーン実施中〜!!
ちょっと見ない間に、アビゲイルちゃんの声が低くなっている…。
野太いヨ!
アビゲイルちゃんの全身を見てみると。
なめまわすように見てみると!
全体的には「子を2人ほど生みましたかな?」という、生活感のあるフンイキになっている。
「年は27歳くらいになったかな?」と思いましたが、実年齢は、まだ23歳なんですね〜。
芸歴が長いから、若くても貫禄がついちゃうのかな。
10年前から変わないのは男性陣。
ウディ・ハレルソンとジェシー・アイゼンバーグによる、不変の芸風に安定感と心地よさ。
ウディ・ハレルソンは若い頃からハゲていたから、老けのスピードが遅いのだと思う〜。
特権ですな、若ハゲの!
ジェシー・アイゼンバーグものクセ毛が相変わらず。
10年経とうがグルングルン!
売れたからって、ストレートパーマなんてあてたりしないんですよ!!
物語は、サバイバル生活を通して他人が疑似家族になる、という人間味のあるもので、1作目とテーマは同じ。
アクション演出がしっかりしていて安くなく、B級よりは、ちょっと上、という感じの出来映えで楽しかったです。
メイン・キャラクターたちが出会う、個性的な人物を演じているのが、ロザリオ・ドーソンとかルーク・ウィルソンとか。
予算が無くても、呼んだら来てくれそうな方々ですよ、電話一本で!
安くて味のある、素晴らしい素材なんですよね〜、もやしみたいな!!
とくに、ルーク・ウィルソンなんて久々に見た〜。
この10年で、ウィルソン兄弟も衰退しましたからな〜。
あらゆる出演者の10年前を顧みてしまう「10年回顧映画」でした。
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