「キング」★★★ [映画日記]
主人公で王様のヘンリー5世を演じているのはティモシー・シャラメですよ、売れてるあの子!
今回の作品は、15世紀のヨーロッパを舞台に、イングランド王の活躍を描いておりますけども。
一体、シャラメ主演の映画っていくつあんの?
3カ月にいっぺんくらいは公開されてて、まるで工場で大量生産されているまんじゅうのよう!
鑑賞が追い付きません。
すすってもすすってもつがれてくる、わんこそば状態ですよ。
もう食えんの!
シャラメも、今が稼ぎ時なのでしょうね。
劇中、まずは王子役で登場するシャラメがロンゲで登場、昔の江口洋介みたいな!
上半身があらわになった姿が多いシャラメ。
サービスしてんよ、もろ肌脱いで!
そして劇中、時々女性を抱くシャラメ。
とっ替えひっ替え黄金期!
そんなチャラ味のある王子の時代を経て、物語の中盤からは王座を継いで、ロンゲをバッサリ切ったわいキムタクみたいに!
シャラメが甲冑姿になると、細い手足に薄い胸だし、「エヴァンゲリヲン」のシンジかカヲルみたいなシルエットに。
日本のアニメ調の体型だな、と思いました。
マンガ人間なんですよ!
物語は、ヘンリー5世が人間関係に悩みながらも戦に勝ち続け、王として成長する、というものですが。
まーね、どういうわけか、そんなに盛り上がりはしませんでした。
テンション低めの、ダラーンとした作風でしたけども、キャストは魅力的。
ヘンリー5世と対立するフランスの皇太子役がパティ夫!(←ロバート・パティンソン)
ヘンリー5世の参謀役はエガちゃん!!(←ジョエル・エガートン)
父役がベン・メンデルソーンで、パティ夫の妹役がリリー=ローズ・デップだというスゴイ面子です。
現在、シャラメは実生活でリリーを抱いてますけども。
きっと、この共演がきっかけで交際が始まったのでしょう。
シャラメがリリーを抱いた記念作なんですよ!
プロデュースはブラッド・ピットを筆頭に、ジョエル・エガートン、そして「アニマル・キングダム」の監督デヴィッド・ミショッドですよ。
今作の監督を担当したのもミショッドで、脚本はミショッド&エガートン。
つまり「アニマル・キングダム」で出世した、ミショッド、エガートン、メンデルソーンが再タッグを組んでいる。
アニマル同窓会ですよ!
ミショッド監督作「奪還者」(2014年)に出演していたパティ夫も再起用している、ということで。
ミショッドの集大成的な作品になっているのでした。
キャリアをレベルアップすべく、今回、シェイクスピアの戯曲を元にした歴史大作を製作したのかもしれませんが、賞でも狙って!
欲しがってんのトロフィー!!
しかし、この程度の出来じゃ無理と思う〜。
監督の持ち味と合ってないと思う〜。
ミショッドは才能のある人なので、がんばってほしいですクサクサしないで!
超大物はいないけれど、結構な豪華キャストですね。
by 怪しい探麺隊 (2019-11-20 07:47)
怪しい探麺隊さん。
そうなんです!今、シャラメ作に豪華キャストが集う時代なんだと思います。超大物はいませんけども。
by のむら (2019-11-20 19:56)