賞レースに食い込める奇跡のアメコミ映画「ジョーカー」。ホアキンの普段着が意外にさわやか。 [映画写真日記]
いや〜、DCコミックの悪役キャラクターを主人公にした映画「ジョーカー」な〜。
バイオレンス描写や心理劇に見応えがあって、とっても良かったです〜。↓
ジョーカーことアーサーの母親役を演じたのは、ドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー」でおなじみのフランセス・コンロイでした。
ひとくせある母親役だったから、フランセス・コンロイにピッタリ。
こちらのお写真は、アーサーに介護されている場面。
見事に、お水を顔面で受けとります。↓
芸人志望のアーサーが憧れている、トークショー司会者役はロバート・デ・ニーロでした。
何を演じてもお上手ですな〜。↓
アーサーはトークショーの舞台に立てるか?!…というところも見どころの一つ。↓
作品がヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞して、前評判が爆発。
アーサー役のホアキン・フェニックスも、演技を見た感じだと、アカデミー賞主演男優賞も射程圏内と思う〜。
ボクちゃんには、主演男優賞受賞時に実兄リバー・フェニックスに感謝する場面が見えてます!↓
ホアキン・フェニックスの出演次回作はマイク・ミルズ作品ということで、この先も賞レースに食い込みそうな勢い。
その後は、実妹が嫁いだ(現・離婚)ケイシー・アフレックの監督作品に出演予定、ということで、そちらも楽しみです。
「ジョーカー」プレミア会場には、監督の過去作「ハングオーバー」シリーズに出演していたブラッドリー・クーパーも来ています。
アーサー役は、レオナルド・ディカプリオにもオファーされていたようですが、監督と交流の深いブラッドリー・クーパーにも、もしかしたら話が行ってたかも〜。↓
プレミア会場でのホアキン・フェニックスは、実生活で交際中のルーニー・マーラを同伴〜。
結婚10周年を迎えてそうな貫禄です、スイートテンダイヤモンドを指にはめてそうな!↓
こちらのお写真は、普段着っぽい装いの2人ですけども。
さわやかじゃ〜ん、オシャレなキャフェにいそうな!
こうして見ると、ホアキン・フェニックスって、やっぱりイケメンなんですね。
そりゃそうか〜、リバー・フェニックスの弟だもんねぇ。↓
こちらのお写真では、のろけてるんでしょうか?!
この雰囲気なら、夫婦漫才もいけそう〜。↓
これ、トレイラーを観て、まず何よりその高級感に驚いたんですよね。
ストーリーも何もかも含めて、「おもしろいに決まってるじゃん!こんなに高級なんだもん!」と言うような、成金感でなく、細部まで高級なイメージがあって。
・・・まぁ、デ・ニーロ兄さんがチラリ、とか、そういうところで、十分にお高そうな感じもあったんですが、アーサーの後姿のスーツの皺まで、悲哀漂う高級感がある気がしました。
なんなんでしょうね。プロたちがしっくり現場に収まっていい仕事をしているから感もあり、でもやっぱりホアキン・フェニックスが高級なスター様だからなのかなと思いました。
悲哀や狂気こそ、高級感があってくれた方が、作品として堪能できますね。
ルーニー・マーラとのツーショットも、余裕があってお洒落でいいですね。
本当のスターって、ちゃんとお互いの光を生かしあうのかもしれませんね。
by ぽん♪ (2019-10-14 06:04)
ぽん♪さん。
監督は、マーティンスコセッシ作を意識したらしいですが、確かにそんなふうな、こだわりぬいた高級感が漂っていますよね!ぽん♪さんがおっしゃるような、服の隅々までぬかりのない仕事ぶり・・ヴェネツィア国際映画祭の審査員も、似たような感想を言ってましたよ!こういうアメコミ映画が増えていくといいですよね。
by のむら (2019-10-14 13:14)
ディカプリオだったらオーラがリア充過ぎてあそこまでの悲壮感とか不気味感は出なかったかもしれませんね。リバーも金獅子賞を受賞していましたけど、ホアキンの顔のシワに時の流れを感じて愕然としました。
by ヤシ (2020-07-29 07:19)
ヤシさん。
ホアキン、もうおじさんの域ですよね!老け顔ですしね。冷静に考えてみれば、リバーと交流があったキアヌも50半ばですからね〜。光陰矢の如しですよね!今回の役での「ヤバイ感じ」は、ホアキンの才能ですね。ディカプリオだと元がいい子だから、少しポジティブ感が出てしまうかもしれませんね。
by のむら (2020-07-29 19:08)