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第71回(2019年)エミー賞授賞式。「GOT」完結で一時代が終わる。若い人材も受賞して世代交代がジワリ。 [海外ドラマ日記]

いや〜、FOXで放送された米国テレビ界の祭典、第71回(2019年)エミー賞授賞式な〜。
とっても楽しかったです〜。
 
まずはレッドカーペットのお写真。
 
ドラマ部門の「THIS IS US」で主演女優賞にノミネートされていたのはマンディ・ムーアですけども。
上半身は7割がた脱いでいる状態でビックリ。
布の位置は、それで合ってるんだよね?!↓
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同じ「THIS IS US」で共演している女優と、色がカブってしまったマンディ・ムーア。
凡ミスです!↓
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他にも、同じ色みのドレスがチラホラ。
流行なのでしょうか、この「七夕の飾り物」的な色合いは。
左がマリサ・トメイ、右がタラジ・P・ヘンソンです。↓
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こちらのお写真はケリー・ワシントン。
相変わらずオシャレです。
「派手な裏方」みたいなお洋服ですな〜。↓
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ドラマ部門の「ゲーム・オブ・スローンズ」で主演女優賞にノミネートされていたのはエミリア・クラークですけども。
こちらのドレスも、胸元の開き方がスゴイことに。
海外でのドレスは、胸元を競い合っている状態ですな〜。↓
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今年完結した人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」から、出演者が総並びでステージに上がったときは、客席から拍手喝采。
ボクちゃんも、もしもファイナル・シーズンを観ていたとしたら、この場面で号泣していたことでしょう。
「ゲーム・オブ・スローンズ」は作品賞、助演男優賞他、12部門制覇という快挙を成し遂げて有終の美〜。↓
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こちらのお写真は、そんなキャストの拡大図。
「ゲーム・オブ・スローンズ」で助演女優賞にノミネートされているグウェンドリン・クリスティー。(写真:右から2番目)
このお衣装は、ドラマ劇中の衣装ではありません。
わざわざこの服を着て、会場に来たのです!
良かれと思って着て来たんですよ!!↓
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ここからは、受賞した人のお写真です。
 
まずは、数多くのノミネートを果たしているドラマ部門「オザークへようこそ」から、主演男優賞にもノミネートされていたジェイソン・ベイトマンが、まさかの監督賞を受賞〜。
映画界ではパッとせず、テレビ界に拠点を移して大成功した人の例だわな。↓
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「オザークへようこそ」は助演女優賞も受賞。
観たことないんだけど、そんなに良いのかな「オザークへようこそ」って?!
 
リミテッドシリーズ/テレビムービー部門「ボクらを見る目」から、ジャハール・ジェロームという男子が、主演男優賞を取ってビックリ。
この子を、どこかで見たことがあると思ったら、映画「ムーンライト」で、10代のケヴィン役を演じた子ですよ。
最近では、ドラマ「ミスター・メルセデス」でパソコンに精通した高校生役を演じておりました。
フレッシュすぎる若い俳優が、ベテラン勢を押しのけてサプライズ受賞するという例でした。↓
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一番驚いた受賞は、ドラマ部門の主演女優賞を受賞したのが、「キリング・イヴ/Killing Eve」のカマ子ちゃんだったこと。(←ジョディ・カマー)
 
カマ子ちゃんのことは、イギリスの人気ドラマでよく見かけていて「本国で人気があるんだな」くらいに思っておりましたけども。
まさかエミー賞の主演女優賞まで取ってしまうとは〜。
いや〜エンターテインメント界、どんどん新しい子が出てきますな〜。↓
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そんな「キリング・イヴ/Killing Eve」で製作・脚本を担当しているのがフィービー・ウォーラー=ブリッジという女性。
 
今回のエミー賞で、フィービー・ウォーラー=ブリッジは、コメディ部門の「Fleabag/フリーバッグ」で脚本賞と主演女優賞をWで受賞。
作品賞まで受賞した「Fleabag/フリーバッグ」は、2019年のエミー賞の顔に〜!
 
授賞式を観たあと、慌ててamazonプライムビデオで「Fleabag/フリーバッグ」を3話ほど観てみたら、確かにオモローい。
笑える話〜。
今後も要注意な実力派、それがフィービー・ウォーラー=ブリッジなんですよ!↓
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リミテッドシリーズ/テレビムービー部門「フォッシー/ヴァードン」で、主演女優賞を受賞したのはミシェル・ウィリアムズですよ。
何度もアカデミー賞にノミネートされるものの受賞までには至らない。
そんな人材がテレビドラマ界に降りてきて、簡単にエミー賞を取っていく、という例でした。
 
こちらのお写真は、アフターパーティでのミシェル・ウィリアムズ。
ちょっと明度が足りないお写真でした。↓
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リミテッドシリーズ/テレビムービー部門「ジ・アクト」で、助演女優賞を受賞したのはパトリシア・アークエットでした。
2005年にドラマ「ミディアム 霊能者アリソン・デュボア」でエミー賞を獲得。
2014年に映画「6才のボクが、大人になるまで。」でアカデミー賞とゴールデン・グローブ賞を獲得後、2019年になって再びエミー賞に帰ってきた、という。
まるで生まれた川に帰ってくる、鮭のような女優なのでした!↓
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その他の受賞結果は、こちらをご覧ください。


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ぽん♪

授賞式って、ノミネートの段階からイベントが始まっているんですものね!気合入れているんでしょうね!

露出を見れば、「肌のお手入れ・・・。」ドレスを見れば、「仕立てだったら、準備に時間と手間がかかる・・・。」と、発想が常に、段取りババアになっている自分が、年相応で笑えて来ましたが。

最近は割と、映画やドラマを観ていると、そういう事は忘れてしまって、内容に集中するようにもなってきたんですよね。(笑)ババアって便利です。(笑)
by ぽん♪ (2019-09-30 05:01) 

のむら

ぽん♪さん。
映画の賞よりも、テレビの賞にノミネートされた人の方が見た目に気合いが入っている気がします。そして空回りしている気がします!余裕が無い感じが庶民的で大好きです!!僕も最近、ドラマを観ているときは集中できるようになりました。僕の場合、ドラマを観ている時、ドラマ以外のことに頭が回らないだけですが・・。
by のむら (2019-09-30 21:29) 

まかれな

私もエミー賞、Huluで観てます。
「ゲーム・オブ・スローンズ」の人たちが出て来た時は
盛り上がりましたね。
グウェンドリンさんの衣装が派手すぎ、背が高すぎて
ちょっとクリスマス・ツリーみたいでした。

ジェイソン・ベイトマンは子役出身の芸能一家で
芸歴長いらしいですが、なんか地味だから
映画よりテレビに向いてる感じありますね。

映画だとコメディのDVDスルー系で
ドタバタ騒ぐ作品が多くて(最近は
レイチェル・マクアダムスと共演の「ゲーム・ナイト」)
賞レースに絡んでこないタイプの作品ばかりなので。
by まかれな (2019-10-03 11:30) 

のむら

まかれなさん。
「ゲーム・オブ・スローンズ」のキャスト全員がステージに上がったときは、客席のスターもスタンディングでしたね。みんな、あのドラマを観てるんでしょうね〜。横並びで見ると、大きな女から小さな男まで、上下の幅が広い人材だということが、よくわかりますね。ジェイソン・ベイトマンのコメディ映画は、ぜひサブスクで配信してほしいな。サブスクと、DVDスルーのコメディとの相性は抜群なので。
by のむら (2019-10-03 21:38) 

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