「HOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ」★★★ [映画日記]
ティモシー・シャラメが主演した2017年の青春映画ですよ。
客席には、ご高齢のお客さんもいたけれど、ちゃんと楽しめたかな?
本編を観ながら、甘酸っぱい気持ちが込み上げたかな?
酸っぱいものが胃から込み上げてきたかな?(←それは胃炎か何か!)
お客さんの中には、頭からつま先まで、ティモシー・シャラメ風のファッションでキメてきた男子も。
そんな男子を、「キメ込んできたね、アンタも」とチラ見するボクちゃん。
シャラメ風の男子って、何て言うんでしょうね〜?
シャラい男?
シャラ男とか?!
物語の舞台は、海辺の町ケープゴッド。
時代は1991年の夏ということで、携帯電話もインターネットもない時代の懐かしい路線。
懐メロも流れまくりの状態ですよ、垂れ流しの汚水みたいに!
いろんな出来事が起こるノリノリな展開で、エンターテイメント性がございます。
監督のイライジャ・バイナムというお方は、今回の作品が長編デビュー作なんですね〜。
本国での興行はコケてしまったらしいけど、もっと作品が観てみたいな〜、と思いました。
今回シャラメが演じるダニエルは、イケてない男子高校生。
好感が持てます、モテない生活!
他作品においてシャラメが演じる男子は、大体がモテ系でしたけども。
抱いたり抱かれたりしてましたけども、男女問わず!
今回、非モテ系を演じているところが新鮮でした。
主人公ダニエルが、イケてる友人や女子と知り合いになって始まる物語。
イケてない子が、イケてるチームに入れる、っていう!
ひと夏の友情と恋を描いていているのですが。
主人公は、街で一番の美女と交際することになる、という、ありえない夏休み!
作品の特徴としては、青春映画であるにも関わらず、薬物売買という犯罪要素を入れてるところ。
ジャワカレー並みに辛口の夏休みですよ!
「秘密の恋をしてみたい。デンジャラスな友情があったらカッコいい」という、イケてない男子の妄想が具現化した、真夏の夜の夢みたいな作品。
非モテ系のロマン作でした!
ヒロインのマッケイラ役を演じたのは、売れっ子のマイカ・モンローですけども。
今回は、街で一番の美女役ということで、さぞ荷が重かったことでしょう。
いかにも「私は美女」っていう、男目線で演出された大げさな芝居が面白かったです。
「坊や、私に気があるんでしょ?ウフフ、でも私はあなたには抱かれない」みたいな素振りですよ。
まるでいい女なんですよ、女子高校生なのに!
山田花子ちゃんがいい女ふうに振る舞う芸、「わかったわ。さあ、私を抱きなさい」みたいな芝居でした。
ティモちんにオバサンやオバアサンが萌える、良い事ですよ!サプリを飲むより体に良さそうです。←←観ようかな!?
アンセル・エルゴート、エガちゃん(タロン・エガートン)、ティモちん、あたりの出演作は、一応観ておこうかな…という気持ちになります☆
by M (2019-08-25 13:04)
Mさん。
「テォモちん映画で若返り」ですね、いいと思います!僕も「アンセル、エガちゃん、ティもちんが出ている作品は観ておかないと後で恥をかく」くらいに思っています。とくにティモちんは旬な感じだから要チェックなんですよね〜。
by のむら (2019-08-25 13:13)
私が観た回は新宿タイガーさんがいらしてました。
ナレーションのちびっ子がいない方が良さそうだなと思いました。トーマス・ジェーン、意外にいい人で良かったです。
by こけし先輩 (2019-08-25 22:17)
こけし先輩さん。
僕もタイガーさんには、ちょくちょく遭遇します。あらゆる作品を公開初日から観てらしゃるし、来場する劇場もシネコンから小劇場まで様々で「映画が好きなんだな〜」と思いました。今回の作品、なぜかちびっこのナレーション付きでしたね。トーマス・ジェーンは良い役をもらえて良かったと思います。今ではシャラメの方が立場が上というのが寂しいですね〜。
by のむら (2019-08-25 23:41)
ティモシー風の男性っているんですか?勇気あるなあ…
by sakaya (2019-08-26 09:51)
sakayaさん。
ティモシー風の男性、いますよ!細身で、髪型もあんな感じでした。ティモシーって、むしろ日本人向きの風貌なのかもしれませんね。
by のむら (2019-08-26 22:27)