「X−MEN:ダーク・フェニックス」★★★ [映画日記]
「X−MEN」シリーズに、まずハズレは無い、と思っていたのですが。
空クジなしの富くじかと思っていたのですが!
シリーズ完結編の今作が、ついに「並」で終わった〜。
逆転サヨナラホームランを待っていたら凡打だったんですよ!
「アベンジャーズ」シリーズの完結編がド派手に着地したため、比較しての見劣り感もあるでしょうけども。
今回は「X−MEN」シリーズの特徴であるはずの「話が凝ってる感」が弱くて、まあまあ面白い程度のアクション大作、という感じに仕上がっておりました。
監督は、これまで「X−MEN」シリーズを製作したり脚本を書いたりしていた人、という時点で、イヤな予感はしておりました。
大抵、失敗すっからね、脚本家上がりは!
あと、観れば分かりますが、近年の「X−MEN」シリーズでメイン・キャラクターを演じていたジェニファー・ローレンスにヤル気がなくて残念でした〜。
目が死んでるんですよ!
劇中のジェニファー・ローレンスを見て、「もう、とっくにX−MENなんて辞めたかったんだな、桐島が部活を辞めるみたいに!」と思いました。
以前は、裸の青塗りで走り回っていたジェニファー・ローレンス…。
昔話の青鬼みたいな女でした。
オモロイ女だったんですよ!
今回は、もう、上着すら脱いでくれませんでした!!
そのかわり、大ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」にレギュラー出演していたソフィー・ターナーが、ドラマ完結という絶好のタイミングで、今作の主役に躍り出てきました。
しゃしゃり出てきたんですよ!
今回、製作陣が最も上手いことやった点は、「ゲーム・オブ・スローンズ」女優を、「ゲーム・オブ・スローンズ」終了直後に「X−MEN」の主役に推したところ、だと思います。
仕掛けてきたんですよ、秋元康みたいに!
その話題性の一点突破だったゆえに、「ゲーム・オブ・スローンズ」の知名度がイマイチ低い日本では、あんまりピンとこないかも、と思いました。
敵役はジェシカ・チャステインなんですね〜。
異星人(?)が人間の女性にのり移ったという不気味なキャラクターを演じていたのですが。
冷酷な感じがハマってる〜。
日本名を付けるとしたら冷子ですよ!
人を殺すときの無表情がコワーイ。
ジェシカ・チャステインがハマる役といえば、これまでは「ヤリ手ババア」役オンリーでしたけども。
これから演じる役は、「ヤリ手ババア」か「エイリアン」の二択でOKですから〜!
のむらさん。
私も観ました。
ニコラス・ホルトが最後なんで観に行かなくては!って
ジェニファーが早く死んじゃうんでびっくりでした。
え~もう死んじゃうの?って思いました。
https://www.youtube.com/watch?v=B5S1ICUP5rM
by 内幸町 (2019-06-30 22:25)
内幸町さん。
リンクしていただいたインタビュー映像、豪華メンバーでビックリですね!ニコラスホルトとジェニファーローレンスの距離感が気になりますが、和気あいあいとした雰囲気。2人ともプロですね〜。
by のむら (2019-07-01 19:29)