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「イントゥ・ザ・ウッズ」★★★ [映画日記]

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タイトルの「ウッズ」の意味は何じゃろな。

「藪」「茂み」か?

それとも森繁?

森繁の・・・久彌先生か?!(←違いますし、話がズレてますか)

劇中、おとぎ話の主人公たちが森に大集合〜。
一見、超・楽しげなミュージカル作品ですが。

結果的に陰気じゃな!

テンション下がる!!

とくに、終盤のグダグダ感にビックリしました。

いつまで経ってもグダグダが終わらない・・・。

グダグダの底なし沼!

まーしかし。
あのグダグダ感こそテーマだったのかもしれません。

おとぎ話の、ハッピーエンドの「その後」を描いておりますが。

災難って、ある日突然、降りかかるものじゃないですか〜。

不幸になって人生がグダグダになっても、その苦労を「おとぎ話」にして笑い飛ばし、前に進んで行こうよ!

ねえ、みんな。
助け合ってがんばろうよニッポン!

・・・っていうメッセージが込められていたのかも。

前向きなグダグダですよ!

そんな感じで、中身は濃かったと思います。

挿入歌は、ワテら素人が覚えて、歌うことは不可能。

耳ざわりの良いサビなんて無いんですよB'zの曲じゃないんだから!

この作品が、日本の一般客に受け入れられるとは考えにくいですが・・・。

ボクちゃんは嫌いじゃないヨ。
全然甘くなくて、一般客に媚びてないところが良いです。

それに、何でも辛口のほうがいいんですよ、白飯も進むしさ〜!(←キムチかい)

出演者の歌唱力はバッチリなんですよね〜。
みなさん、お歌がお上手〜。

よ〜く練習して来なすったよカラオケ教室だかカラオケボックスだか何だかで!

「レ・ミゼラブル」を観たときは、ラッセル・クロウが歌えることに驚きましたけど。

今回、驚かせてもらったのはクリパイ!(←クリス・パイン)

クリパイって歌える子だったんですね〜。
意外でした。

クリパイとイケメンの弟がデュエットで歌うシーンは楽しかったです。

イケメン・ソングですよ!

イケメン2人が気取って歌う姿を観て、笑ってしまいました。

イケメンを見て、笑ってやったわい!

悪い魔女役のメリル・ストリープは大暴れ。

髪の毛バッサバサのクソババア役ですよ!

この人、何でも出来るんですね。
イキイキしていて圧倒されました。

イキイキ老後生活ですよ!

まずはメリル・ストリープ、魔女メイクが似合うんですよね〜。

魔女ふうメイクが映える顔!

実は魔女面。

鼻先も、トンがってっから、生まれつき!

子役も実力派。
とくに、赤ずきんちゃんを演じた子の存在感が素晴らしいです。

歌も上手いけど、顔が良い。

男顔!

金太郎みたいな女の子!!

赤ずきんちゃんは、隙あらばパンをつまみ食い。
パンがお好きなんですよね〜。

粉もの女ですよ!

グルテン女なのでした!!


Into the Woods

Into the Woods

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Walt Disney Records
  • 発売日: 2014/12/19
  • メディア: CD

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コメント 8

青山実花

こんにちは。
昨日はありがとうございました。
イベント、とても楽しかったです。
ずっと笑いっぱなしでした。
それから、のむらさんとお話できたのも嬉しかったです。
いい年して緊張しいの私は、
変な事を口走っていなかったかと、
それだけ気になっています^^;
これからも、どうぞ宜しくお願いします。
by 青山実花 (2015-03-22 17:30) 

のむら

青山実花さん。
お越しいただき、ありがとうございました!
「青山実花」と書かれた名刺をいただいたとき「ハッ」としました。「あなたですか!」と。
お互い「ネットで知り合い、初めて会った」というリアクションでしたよね。お話できて良かったです。イベントを楽しんでいただけていればいいのですが・・。
イベントのレポート記事は明日投稿いたします〜。
by のむら (2015-03-22 17:40) 

Kelly

のむらさん、こんにちは!

媚びてない作品が好き…わかります!
予告編、その後物語…という設定からしても、ヒネリ系なのだろうとは思っておりましたが、こういったよく知られたお話が題材な時は、中途半端じゃ面白くない…と思っていたので、ヒネリ加減が気になっていました。

歌については、編集でどうにでもなりますから、レコーディングされた歌なんてあまり信用できないし、本当にクリパがウマいかは置いといたとしても、これはちょっと観たくなりました~。

赤ずきんちゃん気になりますね!
by Kelly (2015-03-23 13:45) 

のむら

Kellyさん。
相当ヒネッた作品でしたよ!これがディズニーのメジャー作品だとは驚きでした。アナ雪とは全く違う味わいだったと思います。
クリパイの歌は加工品だったのかな〜。全員上手かったです。ぜひ劇場でご覧くださいまし〜。
by のむら (2015-03-23 19:37) 

ちびまま

いやはや『シカゴ』で増長してからに、「Sayuri]で事もあろうに芸者役に中国女優起用して日本人感情を逆なでにしやはったマーシャルだけに一癖もふた癖もある話だろうとは予想してましたが、こんなんグジャグジャビビンバ状態とは思わなんだ。童話をベースにしていながらこれほど後味のすっきりしない映画も無いもんだ。

シンデレラの衣装もお靴も(ガラスはどうした?)イマイチだし、話が森の中で展開するだけに全体が暗め。粉屋夫婦にいたってはまさに唖然とする結末でごじゃった。赤ずきんちゃんのエピではなんだか性的イメージがまつわりついていてちょっと気色悪かったす。(って深読みか?)

王子二人ともなんか泥臭いし。それで水に浸って歌うシーンで洗い流したかったのかもだが不自然すぎる。

そいえば日本ではなぜか『ラプンツェル』は浸透しとらんよね。元ネタはどんな話だったのかさっぱり分からんかった。

そして結局最後はメリ姐にさらわれてしまったのでした。どよ~ん!
by ちびまま (2015-03-25 22:36) 

のむら

ちびままさん。
今思えば、物語の前半はまだ良かったですよね。豪華キャストにだまされたお客さんがドン引きする姿が目に浮かびます。ダークファンタジーとして売り出したらよかったのに。

by のむら (2015-03-26 20:39) 

こけし先輩

観てきました。なかなかの珍作でしたね!
わたくしもアホアホブラザーズの熱唱楽しかったです〜。
魔女のキャラがイマイチな分メリル・ストリープの底力を感じました。
by こけし先輩 (2015-03-28 17:46) 

のむら

こけし先輩さん。
観たんですね!見どころは、アホアホブラザーズの熱唱のみだと思いますが、楽しんでいただけて良かったです。
魔女が最後に、黒い渦巻きみたいなものに吸い込まれていくシーンとか、メリルはよくやったな〜と思います。
by のむら (2015-03-28 18:04) 

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