「ミッドナイト・イン・パリ」★★★ [映画日記]
爺さんの映画!(←ウディ・アレン作品)
爺さんの映画を観て、毎度毎度言うのもアレですが…。
アカデミー賞をやるほどでもないわな!
この脚本、アカデミー賞の脚本賞をとったからね。
いったいどれだけ、冥土の土産を持っていくおつもりか爺さん!
三途の川の渡り賃だけじゃあ満足できませんか爺さん!!
…ひとキレいたしましたが、作品は楽しかったです。
お話は、オーウェン・ウィルソン演じるアメリカ人男性が、パリ滞在中に1920年代にタイムスリップ。
現地の文化人、ヘミングウェイやらピカソやらと交流しちゃいます。
言ってみりゃあ「テルマエ・ロマエ」みたいなお話さ。
オーウェンのリアクション演技、テルマエの阿部ちゃんと同じだったし!
オーウェンの婚約者を演じているのはレイチェル・マクアダムスなのですが。
このツーショットが軽薄。(←イイ意味で)
なんともお安い!(←イイ意味で)
爺さん臭さをかき消してくれたよ、2人の安オーラがね!
ちょっとしたファブリーズ効果だわな!!
気楽に観ることができたのは、この2人のおかげだと思いました。
親近感の漂うオーウェンがタイプスリップ後、次々と大物スターに出会うから、観ているボクちゃんもやや興奮。
出てきた者はエイドリアン・ブロディやら、コティやんやら!(←マリオン・コティヤール)
ベイ子も出たーーっ!(←キャシー・ベイツ)
ちょっとしたテーマパーク気分。
オバケ屋敷気分!(←オバケ屋敷かい)
1920年代のビジュアルが暗〜い琥珀色。
古臭くてステキです。
さすが、爺さんの本領発揮。
「ジジ臭さならおまかせ!」なのであろう。
むしろ、止めても止めても勝手に出てくるんでしょうな加齢臭が!
底なし沼からブクブクわき出る、メタンガスみたいに!!
他のハリウッド作で見るマリオン・コティヤールは、なんか演技もお固くて、「連れて来られた感」がありますが。
「この池の水は合わん。ちょっとしょっぱい!」みたいな。(←買いたてのニシキゴイかい)
今回の舞台は、コティやんの地元のフランスなので、なじみが良さげじゃん。
きっとゴハンもおかずもお口に合うのであろう。
ベロに合うのであろう、フランスパンだか何パンだか知んないけどさ!
エイドリアン・ブロディはさ〜、なんとサルバドール・ダリ役なんだよね〜。
決めセリフの「ワシやワシ。ダ〜〜リ〜〜!」が作品中でネタ化しとります。
一発芸さ、一発屋!
この芸、ワテらも飲み会で使えるかもよ。
確実にウケないけどね。
面白そうなので見に行ってきます。
by 月夜のうずのしゅげ (2012-06-01 06:49)
月夜のうずのしゅげさん。
爺さんの映画にしてはヒットしてるみたいです。
誰でも楽しめる感じなのでお楽しみに〜。
by のむら (2012-06-01 13:17)
今回も気持ちのよいキレっぷりですね。
これからも思う存分キレてください。(死なない程度に)
by Ken (2012-06-01 16:58)
Kenさん。
いつもありがとうございます〜!
最近なんかもう、キレるのが仕事みたいなもんで・・。苦笑
キレてないと調子悪いくらいです〜。今後もがんばります!
by のむら (2012-06-01 23:36)
観に行こうと思ってます!
が、昔の欧米の著名人に詳しくないから、どのくらい楽しめるかしら。
主人公と一緒に、テルマエの阿部ちゃんのように「おおぉ」と驚きたいな〜。
by れんこん (2012-06-02 21:58)
れんこんさん。
僕も知らない著名人がいっぱい出てきましたけど・・。
なぜか知った気になれましたので、大丈夫だと思います!
そのへん、知らなくても楽しめるので、うまいこと出来てると思いました。
その当時の著名人がどんなフンイキだったか、なんとな〜く分かるので、勉強になりましたよ〜。
by のむら (2012-06-03 01:54)
この安い2人、ウェディング・クラッシャーでも恋仲役でしたね。
あまりに安過ぎて癒されてくるので、たまにDVDを流し見してます~。
by あも (2012-06-05 00:46)
あもさん。
安すぎて癒される感じ、分かります〜!
肩に力をいれずに観れますよね。鑑賞中に再生したままトイレに行けちゃうくらいに。ジョニデやアンジェリーナが出ている作品では、ここまでリラックスできませんからね〜。
by のむら (2012-06-05 12:52)
管理人さん、すっげ~遅れましたが観ました(^-^)
コティヤールさん目当てで観たらレア・セドゥちゃんにトムヒにと結構豪華でビックリしました♡
確かにコティさんはフランスの方が演技もイキイキとしてらっしゃいますね。
オスカー獲ったのと候補に挙がった映画どちらもフランス語&フランス映画でしたね。
by かつかつ☆ (2020-05-25 16:43)
かつかつ☆さん。
観たんですね!コティヤールは、米国映画での演技はイマイチ堅い気がします。フランス映画でのコティヤールは、どれも素晴らしいですよね〜。いつもホレボレした気持ちで彼女の演技を観ています。
by のむら (2020-05-25 17:14)