「ザ・ファイター」ガサツな名場面 [映画写真日記]
いや〜「ザ・ファイター」。
クリスチャン・ベールの演技も良かったけれど、
ベールの母ちゃん役を演じた、メリッサ・レオのガサツっぷりもスゴいな。
いくら演技の上手いジョディ・フォスターでも、この下品さは出せやすまい。
メリッサ・レオは、この作品でアカデミー賞最優秀助演女優賞をとったわけですが。
テレビ放送されている受賞式にて、ついつい下品な放送禁止用語を言ってしまったらしいじゃん。
さてはアンタ、素もガサツだね!
お里が知れましたね!!
エイミー・アダムスも出ているけれど。
バーの姉ちゃん役というサッパリした役でしたな。
エイミーも、この作品でアカデミー賞にノミネートかい。
アンタ毎年のようにノミネートされてんじゃん。
アンタよっぽと、アカデミー会員の爺さんたちに気に入られてんね。
きっと爺さんたちの頭の中で、素っ裸にされてんよ!!
ボクシング試合のシーン、会場にいるお客さんの応援演技も上手かったな〜。
本気で盛り上がってる感じがいたしました。
うまいことエキストラに演技指導しているな。
どうやったらエキストラを、そんなに上手く手なずけられるのか・・。
与えるエサを、半生にすれば良いのであろうか。(←犬かい)
主役はマー君。(←マーク・ウォルバーグ)
なんでか目立たってなかったけどさ!
マー君の演技も良かったよ〜。
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コヨーテ・アグリー? ← めっちゃツボでした。
メリッサ・レオは、「21グラム」や「フローズン・リバー」で演じた役が
素の彼女そのままだったのではないかと・・・
by Ken (2011-04-06 10:00)
Kenさん。
コヨーテアグリー、なつかしいですよね!
なんでか忘れないタイトル、コヨーテアグリー・・。響きがワイルドなんですよね〜。
「21グラム」のメリッサをすっかり忘れてるのですが、きっと「フローズンリバー」とかと同じような役ですね。
このままガサツ路線を突っ走ってほしいです〜。
by のむら (2011-04-06 20:42)
のむらさん この「ザファイター」もDVDで見ましたよ。
>メリッサ・レオは、この作品でアカデミー賞最優秀助演女優賞をとったわけですが。
ガサツさ 下品さで アカデミー賞はさすが!
そして のむらさんの 写真の貼り付けセリフ吹き出しやデフォルメ表現編集もさすが! 大笑いしちゃいました^^
で、この作品についてですが・・・マーク演じたミッキー 家族に甘過ぎですね。 劇中にありましたが自分はウェルター級なのに 相手はヘビー級の相手と対戦させるとか・・・当たり前ですが ボクシングの常識では体重差のある対戦は絶対にやってはいけない試合の組ませ方です。
それに 試合で惨敗した後に 本業のボクシングビジネスのプロモーターが見かねて
「いまに こんな試合をしてるとチャンスをつぶすぞ・・・私のジムに来い。トレーニング中も金を払う。取り返しのつかなくなる前にな」←のむらさんもわかると思いますが トレーニング中でも金を貰えるなんて 一般の仕事でも研修期間でさえ、30~40万円貰えるくらいの超待遇ですよ!
・・・なのに・・・ミッキーは家族を優先してしまったがために 断った・・・
これ見てて お人よし過ぎるミッキーも問題ですが 家族も 「あんなヤツ お前を食い物にしたいだけだ!」っと さも家族を絶対優先して当たり前だと主張する姿勢に腹も立ちましたね。
家族のあり方ってなんなんだろうなって 考えさせられる内容でもありましたが ミッキーのように この家族の葛藤もあって世界チャンピオンになれた事例はきわめて稀です。
よそのメシを食べてきて 家族のしがらみがないよそで練習してたら かえって自由にのびのびとできてたのは明白です。
by zebra (2014-01-02 22:48)
zebraさん。
なるほど〜。サクセスストーリーに目を奪われて、主人公の家族への甘さを忘れてしまってました。
これは実話をもとにした映画ですが、家族ドラマを膨らませるために、家族への甘さを少しデフォルメして描いているのかもしれませんね。
それで最後の勝負で勝って、一般的な観客を大満足させる構造は良く出来てますよね。
by のむら (2014-01-02 22:57)